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呼吸器系の疾患

高齢者になると、加齢とともに呼吸器系の機能も衰えはじめます。また、回復力も弱くなってきますので、若壮年ではそれほどでもない疾病でも、重篤化する場合があり、注意が必要です。

 

高齢者の死亡率が高い疾患としては肺炎があります。日本での死亡率はがん、心臓病、脳卒中についで4位ですが、死亡者の90%以上が65歳以上の高齢者です。また、72歳以上では死亡率が急上昇します。

 

肺炎は、肺が何らかの原因によって炎症を起こしているものの総称で、細菌やウイルスなどが原因となって起こるものと、食物などが気道に入る誤嚥によるものとがあります。

 

高齢者の方や脳卒中などで意識障害などがある方は、誤嚥しやすくなれます。肺炎の症状は、通常、呼吸困難や発熱、セキ、タンがおもな症状ですが、高齢者の場合は、発熱や呼吸困難などの症状が少ないものもあります。

 

肺結核は、結核菌が肺に感染したものです。肺結核患者のセキやくしゃみなどの飛沫から感染が広がりますが、感染すればすべて発症するというわけではありません。体の免疫によって、ほとんどの場合は発症が抑えられます。

 

しかし、結核菌が死滅せずに体内に休止状態でとどまっていることがあり、免疫力が低下したときに発症することがあります。高齢化にともなって、免疫力が低下した場合には、注意が必要です。

 

また、最近COPDという言葉をきくようになりましたが、これは、慢性閉塞性肺疾患のことで、具体的な症例としては、肺気腫と慢性気管支炎があります。

 

肺気腫は、肺の中の酸素と二酸化炭素交換する肺胞という組織が破壊され、呼吸が上手く出来なくなります。症状としては、はじめは運動時の息苦しさから始まり、徐々に安静時にも息苦しさを感じるようになります。

 

原因はよくわかっていませんが、煙草を長期間吸い続けている方に多く発症しているため、これが原因だと思われています。

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